Monday, April 20, 2009

Mark Tucker - Little House on the Prairie (大草原の小さな家) -





Mark Tucker (マーク・タッカー)
テネシー州 (Tennessee) のナッシュビル (Nashville) を拠点に活動している写真家。

大学ではフォトジャーナリズムを専攻し、卒業後に商業スタジオ立ち上げてしばらくの間音楽とエンターテイメント業界のために仕事をこなす。現在は銀行や保険会社、投資会社、出版社、そしてヘルスケア業界を主なクライアントとして、ライフスタイルやポートレートを撮影している。

ボクがブログを始める前にはマーク・タッカーのサイトをたまに覘いていた。確かな技術で様々なスタイルの写真を撮る人で、器用すぎるかなというのがその頃のボクの印象だったと思う。ブログを始めてからは、何度かポストしようとサイトに行ったことがあるのだけど、その度にいつでもポストできるからまた今度にしようとポストするのを先延ばしにし、ここ1年半に至ってはまったくサイトを覘きに行っていなかった。

で、しばらくぶりに覘いた訳だが、いきなりヴィンテージスタイルの写真がサムネで表示されて驚いた。前々からノスタルジーを感じさせる写真やヴィンテージ調の写真がなかった訳じゃないのだけど、ここまで腰をすえて撮影されたシリーズはなかったんじゃないだろうか。

パッと見てまず思い浮かべたのは、昔 NHK で放映されていた 『大草原の小さな家』。子供の頃かじりついて見ていたということはなかったのだけど、アレだけ再放送されれば、流石に何度かは見ているので、その記憶がふと頭の中をめぐったのだ。タイトルを確かめずに、とりあえず作品をひとつひとつ見ていく。見れば見るほど、このシリーズは絶対何か物語をベースにしてるだろうという確信が強くなる。
一通り見終わったところでタイトルを確認。"Little House on the Prairie" というタイトルが付けられている。Little House ってところで、ああやっぱりそうなのかと思うが、英語が苦手なもので、Prairie の意味が分からない。検索。「大草原の小さな家 - Wikipedia」 が検索結果のトップに現れる。ビンゴ!最初の印象が正しかったのだ。そうじゃないかなと思ったものが、実際にそうであった時っていうのは、どんなに些細なことでも嬉しい。

最近はあまり見かけないが、それでもたまにローラ・インガルス・ワイルダー (Laura Ingalls Wilder) の書いた 『大草原の小さな家 "Little House on the Prairie"』 の原作に出合うことがあるので、今度見つけたら買って読んでみようかな。と書いてから調べてみたけど、岩波少年文庫や講談社 青い鳥文庫でまだ書店で買えるのか。そういえば、書店の児童書コーナーで見た記憶があるような気がしてきた。簡単に入手できると知った途端に、なぜか読む気がシュルシュルと消えていく。困ったもんだね。

ということで、ポストした4枚はもちろん "Little House on the Prairie" シリーズの中から選んだ。とてもいいシリーズなんだけど、仕方ないこととはいえ、子供達の笑顔が作為的過ぎてちょっと鼻に付くかなあ。写真で見る子供の作り笑顔って、どうも苦手なんだよね。ま、そんなことはこのシリーズは些末なことなので、ここにポストした作品を見て気になった方は、マーク・タッカーのサイトでその世界を心行くまで堪能して下さい。


Mark Tucker Portfolios
Mark Tucker
Wikipedia


読み込み中
クリックでキャンセルします
画像が存在しません

No comments:

Post a Comment