Thursday, June 29, 2006

Karl Lagerfeld × Colette Pechekhonova - Mode Und Kunst -






Karl Lagerfeld (カール・ラガーフェルド)
1933年にドイツのハンブルク (Freie und Hansestadt Hamburg) で生まれた。
本業はファッションデザイナーであるが、ファッションフォトグラファとしても有名。

1952年、14歳の時にパリにへと移り住んだ。
1954年、21歳でIWS(国際羊毛事務局、現ザ・ウールマーク・カンパニー)のコンクールのコート部門で優勝 (ちなみに、前年の優勝者はイヴ・サン=ローラン (Yves Saint-Laurent)) し、ラガーフェルドはピエール・バルマン (Pierre Balmain) の見習いとなる。
1958年、ジャン・パトゥ(Jean Patou)の下に移り、5年の間オートクチュールコレクションのデザインに携わった。
最初から好評を得たというスタートではなかったらしいが、徐々に好評を得るようになった。
が、軌道に乗り始めた頃、ラガーフェルド本人は燃え尽きたのか、学校で改めて学ぶことを考えたがうまく行かず、浜辺で2年を過ごすことになる。

1962年、フリーランスのデザイナーとして再出発。
この頃、クリスチャン・ディオールの下にいたアルメニアの占い師、Madame Zereakian によく相談に乗ってもらっていたそうなのだが、「ファッションと香水に成功する」 と言われたそうである。
という、胡散臭くも魅力的なエピソードまでをとりあえずまとめておく。


Colette Pechekhonova (コレット・ペクノヴァ)
1980年3月12日にソビエト連邦時代のレニングラード (Ленинград、現サンクトペテルブルク (Санкт-Петербург)) で生まれた。
元ファッションモデル。

子供の頃からバレエを習い、踊っていたという。
大学の薬学部に進学し、在学中にパリのエージェンシーに送ったことがきっかけでモデル業界へ進むことになった。
デビューはフェンディの1999年春/夏コレクション。
売れっ子モデルとなったが、2004年に引退 (その後、2007年にモデルとして活動を再開している)。


スタイリストの嗜好ではなく、カール・ラガーフェルドの嗜好なのだと思うが、ラガーフェルドのエディトリアルには表現主義、キュビスム、未来派、ロシア構成主義といった20世紀美術前半頃のモダニズムに着想を得たものが多い。
今回のエディトリアルのタイトル "Mode Und Kunst" はそれを直截に表していて、その内容ももちろんモダニズム全開となっている。


Magazine: Vogue Deutsch
Issue: 2000 (or 2002)
Title: Mode Und Kunst
Photographer: Karl Lagerfeld
Model: Colette Pechekhonova
Stylist:
Hair:
Make up:


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Wikipedia - カール・ラガーフェルド
Wikipedia - Colette Pechekhonova

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